日本の原生林保護運動のページ。 ブナ原生林から自然・社会・文化・環境を発信。

ブナの森と日本列島の自然は地球の宝

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ブナの森と日本列島の自然は地球の宝


日本とはどんな国ですか?

日本列島の山脈にはブナの森が広がり
海には暖流と寒流が流れ
魚たちがいっぱい泳いでいます。
南の島にはサンゴの海が広がっています。
人々はその自然の恩恵を受けて暮らしています。

実は、
日本の豊かな田園の風景も
日本の経済力の秘密も、
この美しい日本の自然に守られているおかげなのです。

ブナの森はなぜ大切なのですか?

  • ひとつはブナの森は動物や人間にたくさんの恵みをもたらしてくれるからです。
  • もうひとつは長い地球の自然の歴史を伝えているからです。

かつては世界各地にブナの森が隔離分布していましたが、
いまではかつての面影は失われてしまいました。

例えばヨーロッパブナとかオリエントブナとか
中国ブナとか、アメリカブナとかです。

日本でも戦後の高度成長期に乱伐され、
今では、大面積のブナ林は、
八幡平(はちまんたい)や白神山地など幾つか山域に
残されているにすぎません。

日本のブナ林は北海道南部から九州南部に分布しています。
北限は北海道南部の低地帯、南限は九州南部の山岳地帯です。

実際にも日本のブナ林は、
北海道南部から本州・四国・九州まで
今でも各地の深山に点々と残されています。

その森を再び拡大再生して行ったら素晴らしいですね。

例えば、東京の水も
利根川源流部などのブナ林地帯から流れてきます。

ブナの森は地球のどこで生まれたのですか?

ブナ属は、3千万年以上前の古第三紀(旧成紀)という暖かい時代に
北極圏で生まれました。

もしかしたら、もっと前の
6600万年以上前の白亜紀後期かも知れません。

その後地球が寒冷化してくると
北極を旅立ち、次第に南下を開始しました。

氷河時代にはさらに南下しました。

最寒冷期には西日本が中心となったこともあります。

アジア大陸、ヨーロッパ大陸、アメリカ大陸に
離れて分布しているのは
南下の歴史が反映しているためです。

氷河時代が終わると、温暖化が進み、
今度は北上を開始し、
日本では縄文時代が到来し、
現在のようなブナ林分布になりました。

日本のブナの森は、なぜ地球の宝なのですか?

  • かつて遠い昔、北極圏には北極の森が広がっていました。

ブナの森は3000万年以上前の北極の森(落葉広葉樹林)を伝えています。

ブナの森は、その長い地球の歴史を伝える宝石なのです。

  • それともうひとつ、日本列島の自然は、極めて多様性のある自然で構成されています。
    そのため人間や動物に多くの恵みをもたらしてくれます。

ブナの森やサンゴの海で象徴される日本列島の多様な自然は
地球の自然が育んだ、地球の宝なのです。

追伸

もっと知りたい方は
東京ボロ市「ブナの店」2014~2015にお出でください。
日時 2014年12月15日~16日と2015年1月15日~16日に開店します。

(記:八幡平の葛根田ブナ原生林を守る会:白藤力)

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