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生命の歴史は放射線との戦いの歴史です

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生命の歴史は放射線との戦いの歴史です。

またまた話が飛躍しますが、

オゾン層の形成という宇宙からの放射線防御システムと

菌類生態系という地球規模の共生と循環に関わる生態系システムは、

地球の生命が40億年もかけて

やっとの思いで作り上げたものです。

<生命の歴史と放射線>

地球生命の歴史は宇宙から降り注ぐ放射線との戦いの歴史です。

地球生命の誕生は、放射線が届かない深海底で生まれました。

そのときから生命は放射線との戦いの連続でした。

46億年前に地球が誕生し

40億年前に生命誕生が誕生し

そして今から5億年前に、

酸素が大気に溢れるようになり、

オゾン層が形成され、

紫外線を遮れるようになり、

そうしてようやく生物は海から陸上に上陸できるようになりました。

地球が生まれた時は大気に酸素(分子状酸素、O2、遊離酸素)がありませんでした。

酸素に満ちた大気を作ったのは

海に住んでいたシアノバクテリアというバクテリアです。

シアノバクテリアは地球生命の英雄です。

その後継者は光合成をして酸素を放出する植物です。

その植物を助けているのは菌類とりわけ菌根菌です。

<人工的放射性物質の危険性>

原発から放出される

放射性セシウム137やプルトニウムは、

人工的な放射性物質です。

地球にはもともと存在しない物質です。

そしてその半減期は

放射性セシウム137-----30年

プルトニウム-----------2万4000年

<原発廃止が唯一の道>

このように考えると、

原発は、

地球の自然生態系の原点に対する挑戦ということができます。

地球規模の放射線防御システムは、

地球生命が40億年かけて作り上げました。

人間が壊したり修復したりできるわけがありません。

それだけではありません。

地球自身も磁場を作り、

宇宙線が地球に侵入することを防いでいるのです。

世界各国に広がる原発は

地球と地球生物が

40億年以上もかかって作り上げた地球防衛システムを、

一瞬にして台無しにする可能性があります。

経済や生活の便利さと放射能問題を天秤にかけて、

原発問題を論じようとする考えもあります。

しかし比べることができないものを、

何回天秤にかけても

測ることはできません。

人間の知性はこのようなときのためにあるのです。

進んでも退いても、これまでの代償はすでに限りなく大きい。

しかし進めばさらなる破局が待ち構えている。

日本列島の美しい山河と海を取り戻すために

日本は原発ゼロを宣言し、

新しい道に向かって進み始める

すでに作られた膨大な原発施設と放射性廃棄物は

数万年以上にわたって人間が管理するのです。

そして世界に向かって

「原発のない地球を作りましょう」と呼びかける。

それが日本が歩むべき唯一の道と思います。


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